月: 2019年8月

「書く」リビドーだけが終えない

趣味で書いていた小説を書くのを止めたら
矢継ぎ早に仕事が入って来て
それを納品したらまたプロットを提出して。
本能で書くのを止めても
「何かを書く」行為は途切れない
有り難い。

趣味で書くのを止めてから
映画を3本観た。
「累」「ラプラスの魔女」「検察側の罪人」
全くジャンルの異なる3本。
ゆっくり映画を観るのは久しぶりで
アウトプットばかりしていた私の脳みそに
ゆっくりと時間をかけて内容が染み込んで行った。

いつからか視覚的なものだけを求めてるのは
多分、普段活字に向き合ってるからだろう
私は感覚的な図式を書けないので
全てを文章で表現する。
デザインは直感だけで
ここにこれを置こう、という薄ぼんやりとした脳内のイメージをなるべくディスプレイに再現するのだ。

強い感情に揺さぶられ
それを表現する時
私はTwitterやブログに言葉をばら撒く
書く行為で頭の中を整理するのだ
手書きだと上手く整理出来ないから
ひたすらに液晶をタップするか
キーボードを叩くのだ
中学の頃、ワープロを与えられてから
なぐり書きのノートはフロッピーディスクに姿を変えた。
スマホの無かった時代
私の電子辞書は脳内に浮かんだ架空の人物で電話帳が埋め尽くされていた。
私の思考はいつだって電子の海の中にある。
ボタン一つで消せる場所に置いておきたいからだろう。
いい事も嫌な事も、フィクションもノンフィクションも、全部。
いつでも放り出せる様に。

そして私は今日も、電子の海にこうして自分の言葉を流し込む。

人狼ゲーム クレイジーフォックス

前述の「人狼ゲーム ビーストサイド」とは微妙に色々違います。
主な変更点は

人狼が3人に増えた
生き残れば一人勝ち出来る「狐」が追加

今回の主人公は「狐」なのですが
目が覚めた時に「タキガワくん」という村人に一目惚れして
どうにか彼と生き残るために何でもやるサイコパスです←
投票で彼と仲良さそうにしてた「ヒグチさん」を炙り出したりとか。
(そしてヒグチさんはあっけなく死亡)
そして「3人目の人狼」がギリギリまで出てこないので
タキガワくんじゃね?と思ってたら

違いました(見て「お前かーい」ってなると思う)

「狐」「村人」「人狼」が最後まで生き残る中
「狐」は一人勝ちするのか?
3人目の人狼は誰なのか?
あやか(狐)はタキガワくんと生き残れるのか?
(いやルール上無理なんだけど)
前回よりも推理要素が増えていて面白かったのと
あやかのサイコパスっぷりが凄いです。

人狼ゲーム ビーストサイド

まだブレイクする前の土屋太鳳ちゃん主演の「人狼側」による人狼ゲーム。
この手の(リアル鬼ごっこ臭のする)ブレイク前のアイドルとか女優の出てるホラー?というかサバイバルものとしては面白かったです。
ホラーというよりはスプラッタですね。うん。
人狼ゲームはとりあえず人狼が何人か居て(単数の場合もあり)、村人が居て
村人の中に霊媒師・用心棒・予言者などの役職があるのが基本です。

人狼→夜中のうちに誰か一人殺せる
予言者(占い師)→1日1回、その人が村人か人狼か占える。用心棒に守ってもらえる
用心棒→予言者を人狼から守れるが自分自身は守れない
霊媒師→その日死んだ人間が村人か人狼かわかる。でも守ってもらえない

その前に「投票」の時間があって一人を処刑するのですが
そこで人狼を処刑できる場合もあれば騙されて村人や予言者を殺してしまう事もあります。

ビーストサイドは太鳳ちゃんのみが「人狼」として一人一人を殺していく話。
殺していくうちにハイテンションになっていく様がとてもいい感じなので
太鳳ちゃんにぶりっ子イメージしか無い人に見て頂きたい所存。
ロッケンローラーを目指してる設定なのに歌がイマイチですが…
(これ作詞作曲土屋太鳳って書いてあったけど本当かな…)

人狼ゲームシリーズは色々あるのですが
これだけR15指定です(おそらく惨殺描写のせいだと思われます)
他の(後述のクレイジーフォックス)も十分グロいのにね。謎。