君の孤独を抱きしめられないとわかっていても

私は戸田真琴さんが大好きなのですが
AVのまこりんさんはいつもニコニコして、被写体のまこりんさんもいつもニコニコしているのに
noteで見せる文章の戸田さんはいつも世の中や自分を俯瞰で見ていて
それがとても切なくて、寂しそうで
でも私はその「孤独」に寄り添うことはできなくて
それでも、好きな人の孤独に寄り添いたくて
共鳴することで戸田さんに「寄りかかっている」のです。

あなたは寂しさの理由や孤独の理由を全て解っているから
愛情を自分から求める事はしない。
だけどそんなあなたに私の愛情は届くのだろうか。
この世界を嫌いだと気付いてしまったあなたに
私の思いは届くのだろうか。
例えそれが届かなくても
私はあなたの文章に共鳴して
解ったふりをして
寄り添っていたいのです。
ただ、好きだ、という理由だけで。
その3文字の理由だけで
例えあなたの孤独を抱きしめられないとしても
あなたを思い続けていられるのです。

私もこの世界が嫌いだから
きっとオタクになったんだと思います。
自分に無いものを持つ人に憧れて、その輝きに触れたくて、私は推しを好きになるのだと思います。
人を好きになるのに理由はないと言うけれど
きっと何処かに理由があって
私はその理由がわからないまま、好きになるのだと思います。
そこで初めて、好きは理由を失って
理屈では語れないものになるのだと思います。

私はこの世界がとても嫌いで
自分の事も時折愛せなくなるけれど
どうにかしてこの世界を、自分を愛していたくて
「楽しい」という
時に刹那的な感情で自分の心を埋め尽くしたいんです。
時折死にたみが勝ってしまうけれど
楽しい、好き、で心を修復して
何とかこの世界で生きています。

この長い長い独り言を誰が読んでいるかわからないけれど
もちろん戸田さんにもきっと届かないけれど
春は唐突に死にたくなる季節だから
これを読んでる貴方も私も、健やかに生きられますように。

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